【君たちはどう生きるか】興行収入・観客動員速報！公開後の推移まとめ

スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』について、その興行収入をまとめます。

「宣伝ゼロ」が話題となりましたが、その成績が気になる方は多いのではないでしょうか。

最新情報が反映され次第更新しますので、参考になれば嬉しいです。

『君たちはどう生きるか』の観客動員・興行収入

9月4日報道、公開52日目の速報値では、観客動員が517万人、興行収入が77.4億円です。

公開日数	観客動員 （万人）	興行収入 （億円）
1周目	135	21.4
2週目	232	36
3週目	305	46.9
4週目	361	54.8
5週目	412	62.3
6週目	464	69.8
7週目	494	74.1
8週目	517	77.4
9週目	532	79.6
10週目	546	81.6
11週目	553	82.5

映画公開から2か月近く経っても興行収入は増加しており、大ヒット映画となっています。

じわじわと興行収入を伸ばしてきましたが、その伸びは次第に鈍くなってきています。

『君たちはどう生きるか』の宣伝方法

『君たちはどう生きるか』はスタジオジブリの方針もあり、事前の宣伝が一切ありませんでした。

公開後においても、宣伝と呼べるものはほとんどありませんでした。

『君たちはどう生きるか』公開後の動き

• 金曜ロードショーでジブリ作品が放送される（『君たちはどう生きるか』公開！とだけ軽く宣伝）
• 映画公開から約1か月後、映画パンフレット発売開始
• キャスト・スタッフのインタビューが掲載された雑誌SWITCH発売

近年大ヒットを記録したアニメーションといえば、『ONE PIECE FILM RED』や『THE FIRST SLAM DUNK』が挙げられます。

こうした作品はその内容が評価されたのはもちろん、定期的に入場者特典を切り替えたり、イベントを開催するなど、リピーターを呼び込む戦略で興行収入を伸ばしました。

『君たちはどう生きるか』については入場者特典どころか、公開後すら宣伝をしないスタンスを貫いています。

このまま興行収入の伸びは止まってしまうのか、口コミでじわじわと伸び続けるのか要注目です。

『君たちはどう生きるか』と比較したい参考情報

参考に、宮崎駿監督作品や日本の興行収入ランキングを掲載します。

ぜひ、『君たちはどう生きるか』の興行収入と比較してみてください。

参考サイト：興行通信社

宮崎駿監督・歴代作品の興行収入

宮崎駿監督作品の興行収入は以下のとおりです。

『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』は当時の興行収入記録を塗り替える大ヒット作品でした。

作品名	公開年	興行収入（億円）
風の谷のナウシカ	1984年	22.1
天空の城ラピュタ	1986年	11.6
となりのトトロ	1988年	11.7
魔女の宅急便	1989年	36.5
紅の豚	1992年	47.6
もののけ姫	1997年	201.8
千と千尋の神隠し	2001年	316.8
ハウルの動く城	2004年	196.0
崖の上のポニョ	2008年	155.0
風立ちぬ	2013年	120.2

日本映画の興行収入

2023年9月時点の日本の興行収入ランキングは以下のとおりです。

トップ10に宮崎駿監督作品が3作品もランクインしています。

作品名	公開年	興行収入（億円）
鬼滅の刃　無限列車編	2020年	404.3
千と千尋の神隠し	2001年	316.8
タイタニック	1997年	277.7
アナと雪の女王	2014年	255.0
君の名は。	2016年	251.7
ハリーポッターと賢者の石	2001年	203.0
もののけ姫	1997年	201.8
ONE PIECE FILM RED	2022年	197.1
ハウルの動く城	2004年	196.0
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ！	2003年	173.5

最後までご覧いただきありがとうございました。

以下の記事では、『君たちはどう生きるか』の内容について詳細に解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。