【行ってきた】「アニメージュとジブリ展」見どころと感想【写真つき】

アニメージュとジブリ展_ネコバス

当記事では、東京(松屋銀座)で開催された「アニメージュとジブリ展」の様子をレポートします。

実際に自分自身の目で見た情報を詳細にレポートしますので、参考になれば幸いです。

筆者のプロフィール
  • スタジオジブリから徒歩圏内の小金井市在住のジブリオタク
  • 好きな場所は三鷹の森ジブリ美術館
  • 最も好きな作品は「風の谷のナウシカ」

当記事は展示内容のネタバレを含みます。ご注意ください。

目次

「アニメージュとジブリ展」とは?

アニメージュとジブリ展(撮影:まつぼくらぶ)

「アニメージュとジブリ展」はアニメーション雑誌「アニメージュ」を中心にする展覧会です。

本展は、雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた展覧会です。

アニメージュとジブリ展公式サイトより

あの『風の谷のナウシカ』の原作漫画が連載されたことでも、ジブリファンの間では有名な雑誌ですね。

アニメージュの歴史とともに、アニメーションの歴史やスタジオジブリの誕生秘話などが展示されています。

なお、「アニメージュとジブリ展」は各地を巡回する巡回展示会の形式を取っています。

1か月程度の会期で、各地を転々と回っていますので、お近くで開催された際はねらい目です。

巡回情報は公式サイトをご覧ください。

外部リンク:アニメージュとジブリ展公式サイト

※今回の記事は23年1月の東京会場(松屋銀座)で開催されたもののレポートです。
 内容は少しずつアップデートされていますが、参考になればうれしいです。

松屋銀座
松屋銀座(撮影:まつぼくらぶ)

「アニメージュとジブリ展」の見どころ・感想

アニメージュの歴史は、アニメーションの歴史と呼んでも過言ではありません。

「アニメージュとジブリ展」では、1980年代頃のアニメーションがずらりと展示されています。

  • ガンダム
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 魔法少女
  • マクロス
  • ナウシカ

こういったキーワードでワクワクするなら、楽しめること間違いなしです。

以下、「アニメージュとジブリ展」の見どころについて紹介します。

アニメージュの歴史とともに90年代以前のアニメが堪能できる

ガンダム展示
ガンダム展示(撮影:まつぼくらぶ)

「アニメージュとジブリ展」と題されているため、スタジオジブリ作品中心かと思いきや、そうではありません。

アニメージュが特集した1980年代頃のアニメーションが、がっつりと展示されています。

主な展示内容
  • 表紙は「ヤマト」アニメージュ創刊号展示
  • ガンダム監督・富野由悠季特集
  • SF・ロボットアニメ『超時空要塞マクロス』特集
  • 魔法少女作品特集
  • 『天使のたまご』『うる星やつら』押井守監督特集

などなど

80年代のアニメーションが好きな方にはたまらない空間でしょう。

個人的には当時のアニメーションファンの部屋、という展示が面白かったです。

80年代アニメファンの部屋
アニメファンの部屋(撮影:まつぼくらぶ)

ブラウン管テレビやファミコン、プラモデル等、時代を感じるアイテムが散りばめられています。

ファミコンソフト(撮影:まつぼくらぶ)

圧巻だったのはアニメージュの中吊り広告です。

スタジオジブリ作品を含む数々のアニメーション作品が、展示されていました。

珍しい絵柄のナウシカ等、ぜひじっくりと堪能してみてください。

※中吊り広告は撮影禁止エリアでしたが、公式Twitterがチラ見せしてくれています↓

なお、筆者自身は実は80年代当時の作品はあまり知らない世代です。

それでも、初心者が十分に楽しめるように展示されていますので、充分に満喫できました(実際に若い来場者が多かったです)

スタジオジブリ・宮崎駿・高畑勲の歴史がわかる

「アニメージュ」といえば、やはり宮崎駿・高畑勲の2大監督を発掘した功績は外せません。

SF・ロボット作品全盛の中、宮崎駿や高畑勲の作品を取り上げたアニメージュの歴史が展示されています。

スタジオジブリ誕生前夜・鈴木敏夫プロデューサーや宮崎駿監督、高畑勲監督の出会いは必見です。

個人的には『ガラスわり少年(1981年)』の展示も面白かったです。

ガラスわり少年・・猫の恩返しの監督・森田宏幸監督が高校時代に作った自主制作アニメ。全て紙に手書きのペーパーアニメで、当時アニメージュが特集を組んだ

当時高校生だった森田監督が、アニメージュを読んで自分で作ってみた作品です。

これをアニメージュが取り上げるのもすごいですし、のちに森田監督がスタジオジブリで監督を務めるのもすごいです・・

なお、『ガラスわり少年』は小さなモニタで動画を見ることもできました。

『風の谷のナウシカ』特集が濃密

ナウシカ展示
ナウシカ展示(撮影:まつぼくらぶ)

ジブリファンのテンションがMAXになるのは、やはり『風の谷のナウシカ』特集でしょう。

制作資料ががっつりと展示されており、最高の空間です。

主な展示内容
  • 高畑勲の手書きストーリー骨子
    ※高畑勲はナウシカのプロデューサー
  • キャラクタースケッチ
  • 背景画
  • セル画

などなど

また、写真撮影OKなナウシカコーナーも用意されています。

腐海に沈む巨神兵は細部まで作りこまれており、見ごたえ十分です。

巨神兵展示
巨神兵展示(撮影:まつぼくらぶ)

ナウシカの全身は360度見ることが出来ますので、全身を嘗め回すように見てしまいました(笑)

ナウシカ展示(撮影:まつぼくらぶ)
御成座ナウシカ絵看板(撮影:まつぼくらぶ)

ジブリファンに嬉しい写真撮影スポットも

「アニメージュとジブリ展」は基本的には撮影禁止です。

撮影OKマークがついている展示のみ、撮影することが可能です。(動画はNGです)

撮影OKサイン
撮影許可(撮影:まつぼくらぶ)

入口ではネコバスがお出迎えしてくれます。

窓から顔を出すことができますので、記念撮影にピッタリなスポットですね。

ネコバス撮影スポット(撮影:まつぼくらぶ)

行先はしっかりと「銀座」になっていました。

ネコバスの行先
ネコバスの行先(撮影:まつぼくらぶ)

出口付近にも、記念撮影スポットが用意されています。

まるでアニメージュの表紙に入ったかのような記念写真を撮ることができます。

※筆者は平日の夕方だったのでガラガラでした(誰もいませんでした笑)
休日やオープン直後の写真撮影スポットはやはり混雑するようです

アニメージュ表紙撮影スポット
アニメージュ表紙撮影スポット(撮影:まつぼくらぶ)

その他、写真撮影OKだった展示を紹介します。

撮影スポットとして用意されているものではないですが、一緒に写るのもありですね。

アニメージュ編集部
アニメージュ編集部(撮影:まつぼくらぶ)

歴代アニメージュがずらりと並ぶ景色は壮観でした。

アニメージュ表紙
アニメージュ表紙(撮影:まつぼくらぶ)
ワンダーシップ号(撮影:まつぼくらぶ)
ラピュタ展示(撮影:まつぼくらぶ)

ラピュタの近くにはパズーの姿も・・・

パズー(撮影:まつぼくらぶ)

「アニメージュとジブリ展」はこんな人におすすめ!

「アニメージュとジブリ展」に行くかどうか迷っている・・・

そういった方もいるのではないでしょうか。

ここでは、「アニメージュとジブリ展」をおすすめしたい方についてまとめます。

80年代~90年代のアニメに興味があるなら最高の空間

ガンダム展示
ガンダム展示(撮影:まつぼくらぶ)

「アニメージュとジブリ展」の主役は1980年代のアニメーションです。

ヤマト、ガンダム、マクロス、魔法少女・・・こういった作品にワクワクする方には間違いなくおすすめです。

展示の半分程度は、こういった80年代アニメーションで占められています。

アニメーションの歴史にさらに詳しくなること間違いなしです。

スタジオジブリの歴史に興味があるなら必見

「アニメージュ」はスタジオジブリ誕生のきっかけとなった雑誌と言っても過言ではありません。

スタジオジブリそのものに興味がある方には、必見の内容となっています。

宮崎駿監督や高畑勲監督のジブリ以前の作品の特集も多く、ぜひ見てほしいです。

  • 未来少年コナン(宮崎駿)
  • ルパン三世カリオストロの城(宮崎駿)
  • 赤毛のアン(高畑勲)
  • じゃりン子チエ(高畑勲)
  • セロ弾きのゴーシュ(高畑勲)

ジブリ作品の展示だけを見たいのなら、やや物足りないかも

スタジオジブリ作品ポスター(撮影:まつぼくらぶ)

スタジオジブリ作品の展示だけを目当てで行くのであれば、少々物足りない可能性があります。

(「アニメージュとジブリ展」という名前が、そもそも内容とずれてる気がします・・)

『風の谷のナウシカ』特集やスタジオジブリ誕生の歴史等、ジブリファンに楽しめる展示ももちろんあります。

ただ、やはり中心はスタジオジブリ誕生までの作品なのです。

スタジオジブリ作品で十分に展示されているのはナウシカ、ラピュタくらいです。

あとは『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『海がきこえる』が少々・・といったところでしょうか。

『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』等、1990年代以降の作品は特集はありませんでした。

スタジオジブリだけに特化した内容を期待するのなら、ジブリ美術館の方が良いかもしれません。

もしくは、「アニメージュとジブリ展」同様に巡回展示会として各地を回っている「鈴木敏夫とジブリ展」の方が個々の作品に関する情報量は多かったです。

一人で回るなら音声ガイドもおすすめ

一人でじっくり回るなら、音声ガイドのレンタルもおすすめです。

松屋銀座会場の音声ガイドは、島本須美さんと高橋望さんの対談形式でした。

  • 島本須美・・『カリオストロの城』のクラリスやナウシカ役を務めた声優
  • 高橋望・・「アニメージュとジブリ展」の監修者。アニメージュの編集を経て、スタジオジブリへ

ジブリをよく知る二人の対談形式なので、ラジオ感覚で楽しめます。

レンタルは650円で、以下の2つの形式があります。

  • アプリダウンロード・・スマホにアプリをダウンロードする形式(スマホ内で決済)
  • 機器レンタル・・首から下げる機器をレンタルする形式(現金決済)

筆者は機器をレンタルしましたが、これは実は少し後悔しています・・

機器にはイヤホンがついていないので、電話のように機器を耳に当てる必要があるのです。

これ、地味に腕が疲れました。

一応イヤホンジャックはついているので、有線のイヤホンを持っている方は使用できます(が、いまどき有線なんて持ち歩いてないよ・・・)

ダウンロードの手間を面倒がらず、スマホ版がおすすめです。

その他の良くあるQ&A

所要時間は?

SNSの情報等を総合すると、平均1時間半~2時間です。

筆者は音声ガイドを使用し、展示も深く読み込みましたが2時間半程度で回れました(平日夕方で空いていたのも大きかったです。混在していれば3時間ほど要したかもしれません)

子どもでも楽しめる?

正直なところ、小さな子どもにはあまりおすすめできません。

文字をじっくり読み込む展示が多いため、大人のジブリ好きが楽しめる展示内容になっています。

(筆者も子どもは置いて、大人1人で行きました)

飲食スペースはある?

展示会内に飲食スペースはありません。

なお、松屋銀座会場では、コラボカフェがオープンしていました。

「アニメージュとジブリ展」コラボカフェ
「アニメージュとジブリ展」コラボカフェ(撮影:まつぼくらぶ)
当記事の拡散は大歓迎です

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