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【国分寺・殿ヶ谷戸庭園】『君たちはどう生きるか』の美術のロケ地に行ってみた!

殿ヶ谷庭園

当記事では、国分寺市の殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)について紹介します。

スタジオジブリの美術スタッフが『君たちはどう生きるか』の制作にあたってロケハンで訪れたそうです。

ジブリファンの目線で殿ヶ谷戸庭園について紹介しますので、参考になれば嬉しいです。

筆者のプロフィール
  • スタジオジブリから徒歩圏内の小金井市在住のジブリオタク
  • 小金井公園はほぼ毎週末遊びに行く我が家の庭
  • 最も好きな作品は「風の谷のナウシカ」

実際に目で見たこと、体験したことを元にリアルな情報を発信しますので、参考になれば幸いです。

目次

殿ヶ谷戸庭園とは?

殿ヶ谷戸庭園は小さな庭園ですので、一般的な知名度は高くありません。

実は国指定名勝にも選ばれている由緒ある庭園なのです。

まずは「殿ヶ谷戸庭園とは?」という観点で紹介します。

殿ヶ谷戸庭園の基本情報

殿ヶ谷戸庭園入口
殿ヶ谷戸庭園入口(撮影:まつぼくらぶ)

殿ヶ谷戸庭園は国分寺崖線の南側斜面を利用し、湧水と植生を巧みに生かした回遊式林泉庭園で、国指定名勝にも選ばれています。

<殿ヶ谷戸庭園の基本情報>

所在地東京都国分寺市
入場料金一般   150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
開園時間午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
休園日年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)
チケット購入方法庭園入口のチケット売り場で購入
(PayPayやクレジットカード決済可)
飲食店なし
公式サイトhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index036.html

殿ヶ谷戸庭園は『君たちはどう生きるか』のロケ地

美術監督の武重洋二さんは、THE ART OF君たちはどう生きるかに掲載されたインタビューで以下のように明かしています。

国分寺にある庭園をメインスタッフ何人かで見に行きました。要は日本庭園をしっかり描いてもらうということになるので、ロケハンをしようとなって。

THE ART OF 君たちはどう生きるか より引用

国分寺の庭園と言えば殿ヶ谷戸庭園です。

『君たちはどう生きるか』では美しい庭を持つ青鷺屋敷が描かれますので、その参考にしたというわけですね。

あくまでもロケハンをしたというだけで、殿ヶ谷戸庭園が青鷺屋敷のモデルというわけではありません。

殿ヶ谷戸庭園そのものが『君たちはどう生きるか』の中で描かれているわけではありませんので、聖地巡りの際はご注意ください。

殿ヶ谷戸庭園の見どころ

殿ヶ谷戸庭園の見どころについて紹介します。

美しく落ち着いた雰囲気の庭園

殿ヶ谷戸庭園の魅力は、美しい芝生と静かな池が生み出す落ち着いた雰囲気です。

有料庭園となっているため、混雑することも少なく、ゆっくりと過ごすことができます。

殿ヶ谷戸庭園の様子
殿ヶ谷戸庭園の様子(撮影:まつぼくらぶ)

美しい日本庭園で、ジブリファンなら青鷺屋敷を連想するのではないでしょうか。

(残念ながらアオサギはいませんが・・・笑)

美しい竹林を眺めながらの散歩が心地いいです。

殿ヶ谷戸庭園の竹林
殿ヶ谷戸庭園の竹林(撮影:まつぼくらぶ)

ししおどしもあり、静かな空間に「カコ―ン」という良い音が響きます。

殿ヶ谷戸庭園の鹿威し
殿ヶ谷戸庭園の鹿威し(撮影:まつぼくらぶ)

四季で移り変わる草花

殿ヶ谷戸庭園の魅力は季節によってその姿をガラリと変えてくれる点です。

今回、2月に初めて訪問した際には、咲き始めの梅の花に出会うことができました。

殿ヶ谷戸庭園の梅の花
殿ヶ谷戸庭園の梅の花(撮影:まつぼくらぶ)

萩のトンネルや藤棚もあるのですが、冬だったので寂しいご様子・・・

温かくなったら緑にあふれる殿ヶ谷戸庭園を見に、リベンジしたいと思います(この記事も更新します)

殿ヶ谷戸庭園の萩のトンネル
殿ヶ谷戸庭園の萩のトンネル(撮影:まつぼくらぶ)
殿ヶ谷戸庭園の藤棚
殿ヶ谷戸庭園の藤棚

殿ヶ谷戸庭園へのアクセス

殿ヶ谷戸庭園へは国分寺駅南口(JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線)から徒歩2分です。

駐車場はありませんので、電車もしくは近隣の有料駐車場を活用しましょう。

当記事の拡散は大歓迎です

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